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木の家の手入れについて

掲載:2013年04月02日

天然木で作られた家、家具や建具など手入れはどうしたらよいか、よくそんな相談を受けます。

私はいつも、

「木肌も人の肌と同じで、水に濡れて乾燥すれば水分と一緒に油分も抜けてしまうから、カサカサしてきたら油を塗ってあげてください。」

と言っています。

一般に「ワックスを塗る」といわれますがこの「ワックス」の主成分が何なのかで大きく仕上がりが変わってきます。
ラッカーやウレタンで塗膜を形成して木材をコーティングするようなものでは木の肌触りや調湿効果を失ってしまいます。
また、、有機溶剤や乾燥材が多く含まれたものも心配です。

そこで、天然の乾性油を木材の導管に浸透させ、乾燥させることによって、素材の美しさと耐久性の向上を図る「オイルフィニッシュ」という仕上げを進めています。

私達が「油を塗る」「ワックスを塗る」というのは、このオイルフィニッシュ用のオイルを塗るという事です。

オイルフィニッシュ用オイル自体は数多く市販されているのですが、正直私もどれが一番とはいえません。
塗りやすさ、価格、におい等様々。。。
また床に使用した際、滑りやすいものや床鳴りしやすいものなどもあります。

只、主成分である亜麻仁油や、桐油を始め、溶剤、樹脂、乾燥材など、自然素材を使用していると表記してあるものをおすすめしています。

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木の家は傷にもなれば汚れもします。

オイルフィニッシュ仕上げはそんな傷や汚れも、風合いとして家族と共に時を刻んでいく木の家にピッタリな仕上げといえるでしょう。