「ひさし」を自作して、自分だけの個性的な空間を作りませんか。
今回は、ひさしの作り方を解説します。
種類や素材、取り付け方法まで網羅しているので、この記事を読めば、皆さんもDIYでひさしを作ることができますので、ぜひ参考にしてください。
□ひさしとは?種類と素材について
ひさしとは、窓や玄関などの開口部の上に取り付けられる小さな屋根のことです。
雨や日差しから家を守るだけでなく、外観のアクセントにもなります。
1:ひさしの種類
ひさしには、大きく分けて「陸庇(ろくひさし)」と「腕木庇(うできひさし)」の2種類があります。
1:陸庇(ろくひさし)
陸庇は、モルタル壁やサイディングの外壁に取り付けられる、一般的なひさしです。
水平に近い形状で、屋根のように傾斜しています。
2:腕木庇(うできひさし)
腕木庇は、伝統的な和風建築に見られるひさしです。
柱に腕木を組み込み、その上に屋根材を乗せる構造になっています。
2:ひさしの素材
ひさしの素材には、アルミ、ポリカ、木などがあります。
1:アルミ
アルミは、軽量で錆びにくいため、最も一般的な素材です。
耐久性にも優れており、長持ちします。
2:ポリカ
ポリカは、透明性が高く、採光性に優れています。
軽量で加工しやすいことも特徴です。
3:木
木は、自然素材で温かみがあり、高級感があります。
ただし、他の素材に比べて耐久性が低いため、定期的なメンテナンスが必要です。
□ひさしの作り方と取り付け方
ここでは、DIYでひさしを作るための具体的な手順を解説します。
1:材料の準備
まずは、ひさしを作るために必要な材料を準備しましょう。
必要な材料は、ひさしの種類やサイズによって異なります。
ここでは、一般的な陸庇の作り方を例に説明します。
1:アルミ製のひさし材
ひさしの形状に合わせてカットされたアルミ製の材料です。
2:支えとなる木材
ひさし材を支えるための木材です。
ひさしのサイズや重量に合わせて適切な強度の木材を選びましょう。
3:金具
ひさし材と木材を固定するための金具です。
4:ネジ
木材と壁を固定するためのネジです。
5:防水シート
雨水が侵入するのを防ぐための防水シートです。
2:ひさしの組み立て
次に、ひさし材と木材を組み合わせて、ひさしを組み立てます。
木材を適切な長さにカットし、ひさし材と金具で固定します。
3:ひさしの取り付け
組み立てたひさしを壁に取り付けます。
事前に壁に下穴を開け、ネジでしっかりと固定します。
4:防水処理
最後に、防水シートをひさし材と壁の間に敷き、雨水が侵入するのを防ぎます。□まとめ
この記事では、ひさしの種類、素材、作り方について解説しました。
この記事を参考にして、皆さんもDIYで自分だけのオリジナルひさしを作ってみてください。
なお、当社では素材からこだわった家づくりを手掛けております。
自然素材によって品質にもこだわっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。