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お知らせ

TOPICS & EVENT

しゅくらん N様邸

2021/08/04

しゅくらん N様邸 [遠州に暮らす:手刻み大工と設計部の日常]

こんにちわ☀️
梅雨も明け暑い日が続いていています!
僕もですがみなさんも熱中症には気をつけてください笑

7月末にしゅくらん「店舗」
N様邸の引き渡しが終わりました。

初めて店舗の仕事に携わらせてもらったのですが
短い工期の中で色んな業者が入りながら作業するので
とても大変だなと感じました。
普段とは違い木ではなくコンクリート、鉄骨に
下地を組んだり枠を取り付けたり貴重な体験ができました。
学ぶことも多く勉強になったので今度そのような
店舗の仕事があれば今回のことを思い出しながら
取り組みたいと思います。

同時にN様邸の仕上げなどもありました。
N様邸は刻みからやらせてもらい現場にも
入らせてもらいました。
教えてもらいながら造作もやらせてもらい
仕上げの作業もやりました。

来月はI様邸の墨をするのでその準備もして行きたいと思います。

イトウ タクミ

和風住宅 Vol.26 掲載

2021/07/29

和風住宅 Vol.26 掲載 [メディアへの掲載について]

新建新聞社さんから毎年発刊される『和風住宅』

今年の『和風住宅 Vol.26』に掲載されています。

リニューアルオープン

2021/04/15

リニューアルオープン [遠州に暮らす:手刻み大工と設計部の日常]

 以前の現場進捗より

 現場進捗 ~浜松市中区 肴町~

 鉄骨造の冷たかった空間が約2ヵ月の工事期間を経て
 リニューアルオープンされました。

                 鉄骨むき出しで寒々しかった空間が、
                国際規格であるFSC認証材の天竜杉をはじめ、
                多くの職人さんのマンパワーによって生み出された力強さと繊細さを合わせ持つ空間となりました。


                感染症対策としても各個室換気の窓が付いていたり、
                それぞれの空間が密にならないよう贅沢な空間となっています。
                左の壁は漆塗装施し、正面の壁は天竜の大径木活用から生まれた柾目の杉板
                全体的に木の空間ではあるが洗練された品がある空間。
 


                以前の娯座樓さんから解体時、活かし取りした木材は大胆な使い方でリユースさせていただきました。
                このダイナミックな杉の板類は春野山神社の御神木で伐採当時が樹齢260年(現在:280年目)
                20年以前のお店で使われていたものをしっかりと再加工させていただくとまだまだ使用できることがよくわかります。
                これも木材の利用のメリットです。


                        天竜杉(これもFSC認証材)の椅子
                        これも今回、石牧がこのお店のためのオリジナルでデザインをして作り上げました。
                        座り心地もすごく良いし、軽い!
                        是非、座って体感していただきたい。


                大工さんの技術の一つチョウナを使って名栗加工を合田がしました。
                この辺の話は、私がするより本人からきっとエピソードがまたブログにてあると思います。
                苦労してやっていた分、すごく力強さを感じるファサードとなっています。

 かかわっていただいた皆様のパワーを感じながら
 美味しいお食事を

 

  sahara

                              



 世界基準FSC認証 天竜材 × 浜松パワーフード × 新型コロナ感染対策安全安心認証店舗

 浜松料理 娯座樓』
 静岡県浜松市中区肴町317-15
 TEL:053-456-7028
 (ご予約はお電話にて承っております)
 営業時間 18:00~24:00(LO 23:00)
 定休日 日曜日

日本経済新聞(2021年04月14日号)掲載

2021/04/14

日本経済新聞(2021年04月14日号)掲載 [メディアへの掲載について]

日本経済新聞(2021年04月14日号)に最新施工例『じねんグループ 娯座樓』の記事が掲載されました。

静岡新聞(2021年04月13日号)掲載②

2021/04/14

静岡新聞(2021年04月13日号)掲載② [メディアへの掲載について]

静岡新聞(2021年04月13日号)に最新施工例『じねんグループ 娯座樓』の記事が掲載されました。

静岡新聞(2021年04月13日号)掲載

2021/04/13

静岡新聞(2021年04月13日号)掲載 [メディアへの掲載について]

静岡新聞(2021年04月13日号)経済面に弊社代表 石牧真志が『キーパーソン・最前線』の記事に掲載されました。

7度目の春

2021/04/12

7度目の春 [遠州に暮らす:手刻み大工と設計部の日常]

咲いていた桜も散り、緑が青々としてきました。
他の植物たちも段々と変化を見せていて、春だなぁと最近感じています。
(下の写真は、春野にあるil boscoの敷地内の木たち)


浜松という街を知ってから、早6年が過ぎ、変わりゆくものに切なさを覚える今日この頃です。

この文を読んでいる方は、ふと疑問に思っているのではないでしょうか、著者は誰だろう、、、と。
そうなんです、初めてブログを書いています。

ですが、初登場ではなく、、、
愛読者の皆様ならお気づきかもしれませんね。
インターンや学生アルバイトとして時々ブログに載っていた廣濱です。
石牧建築に今年の春から社員として入りました。
よろしくお願いいたします。

漢字は一見読みにくいですが、いろんな意味で面白い人間なので、見学会やイベントなどで見かけたら気軽に話しかけていただけると嬉しいです。
では。


Hirohama

はじめまして

2021/04/02

はじめまして [遠州に暮らす:手刻み大工と設計部の日常]


初めまして

年明けから石牧建築に入社いたしました君澤と申します。 
岩手県から来ました。

仕事をしていると業者さんやお客さんなど
出会う人出会う人に
“ え?岩手から?なんでまたこの浜松に(笑)?”
と高確率で言われます。
その問いかけにトーク力が皆無な私は、
“手刻みを学びたくて…” とざっくり中身のない返答をしてしまいます。

しかし本当は

◯墨付けから刻みを自社大工で行う事はもちろんですが家具なども作っている環境であること

◯手刻みや加工場の見学、イベント行事を通して
お施主さんだけでなく地域の方々など幅広い年代に手仕事の良さを直接伝えられる機会があること

◯木を扱う職なので木について知識を増やし仕事に生かす技術を得たい、という自分の理想に近い環境があること

などの理由で石牧建築に入ることを決めました。

プレカット工法ではなかなか触れることがない
手刻み技術を身につけているのとつけていないの
普段から刃物を使う使わないのとでは
この先技術の幅は大きく変わっていくと思っています。

正式に入社してから3ヶ月目に突入しましたが
このように求めていた技術や知識を吸収して、
岩手から静岡まで来たことが意味のある事だったと
自分自身が思える日々を送っていけたらなと思います。


よろしくお願いします。


Kimizawa

刻み

2021/03/23

刻み [遠州に暮らす:手刻み大工と設計部の日常]



お久しぶりです。大工の琢海です!!
 
今月の初めからN様邸の刻みを今年入った後輩の子と
親方の3人でやりました。
 
今回の刻みは僕が主体となり刻みの段取り、
金物、備品などの準備をしました。
後輩の子に刻みのことを教えながら尚且つ
自分の仕事もして後輩の子の仕事も作らなきゃ
ならなかったので先を読んで仕事を自分なりに
考えてできたと思います!
 
刻みに入る前に担当していた現場の引き渡しが
近かったので仕上げをしに数日現場へ行き
棚の形を考えたりして取り付けたり、レール、
ガラスの抑えをつけるなどの作業をしました。
 
無事引き渡し、建前を終えることができ
今はN様邸に入り現場を進めています!
 
Ito takumi


漆、塗りました

2021/03/10

漆、塗りました [遠州に暮らす:手刻み大工と設計部の日常]

久しぶりのブログ更新です。
石牧建築は今、もしかしたらこの一年間で一番忙しい日々を送っているかもしれません。
新築工事2軒と店舗の内装工事に加え、来週上棟をする新しい物件の刻みもあり、
文字通りスタッフ総出で作業にあたっています。

昨日は普段は事務所からあまり出ることのない私も、
猫の手よりマシと言えないまでも、猫の手くらいにはなるかも・・・と、漆塗りに参加。
住宅に吹き漆を取り入れるのは石牧建築のカラーになっています。

石牧建築で一番多く漆を塗ってきた“漆マイスター”の佐原の指導を受け、
比較的簡単な部材への漆塗りをしてまいりました。





かぶれやすい体質の最年長を気遣い、マイスター自らすべて準備をしてくれるという上げ膳据え膳スタイル。



ヘラを使い、薄く均一に塗り伸ばし、布で余分な漆を拭き取る。
簡単なようで、やってみると想像以上に大変でした。

漆は空気中の酸素と湿度で硬化する性質があるため、陽の当たる時間帯は比較的楽にできたのですが、
夕方、気温が下がり湿度が高くなるにつれ、漆の硬化スピードもアップ。
硬くなった漆を拭き取る作業はまさに肉体労働でした。
ちなみに春野工場は山のほとんど頂にあるため、日が傾くのが平地より早いんです。

かぶれ予防であらゆるものを二重、三重にしていたため途中の写真はなく、
作業を終えた後は疲労感で写真を撮り忘れてしまいましたが、
一回塗り、二回塗り、三回塗り、と塗り重ねるごとに艶やかでしっとりと上品な風合いになっていきます。

この漆塗りは、コロナ禍以前はワークショップを開催して、実際に体験していただくこともありました。
かぶれ対策を万全にして臨めば痒くなることもないし、没頭して無心になれる作業です。
塗る前と後とでは見た目の質感がまったく違っていくのも楽しみ。
また以前のように皆さんに体験していただける日が訪れますように。


みやづ

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