新春と言ってもまた一段と寒くなってきました。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
僕の最近のブームは焙煎と媒染です。
焙煎と言えば珈琲の生豆を加熱して炒る事ですが
そんな焙煎を自分で手軽に体験できる店があるのを
思い出してそのお店に足を運びました。
店員さんから色々教えて貰いながら
豆の色や香りが次第に変化していくのを
楽しむ事ができました。
同じ豆でも煎り方変えるだけで別物になるのは
とても興味深いです。
焙煎したばかりの豆は炭酸ガスを放出させて
豆を落ち着かせると言いますが
焙煎させた当日、家に帰ってすぐ淹れてみて
その香りの強さに驚きました。
焙煎の方法は色々あるみたいでやってみたい。
観賞用ですがコーヒーノキも育ててます。
お次の媒染。
媒染と言えば布などを染めた時に
染め色を繊維に定着させる事を言いますが
木材も媒染できる事を皆さんはご存知ですか?
媒染液を使って木材の中に含まれる
タンニンという成分と反応して発色させます。
仕事上でも、材種問わず木材と他素材が触れて
発色しているところを目にします。
意図せず起きたこの発色は厄介ですが
石灰水(アルカリ性を含まない)を浸透させると
発色したところが元に戻ったりします。
媒染液を木材にも浸透させると黒い色に発色します。個々の木材が持ってるタンニンの量や
媒染液の配合を変えていくと
青色、茶色等に染める事ができます。
木材其の物が持った力を借りて塗装とはまた違う
媒染ででた色味は上品にも感じます。
写真は媒染させたトレイや名栗の板
自分で焙煎したコーヒーと道具達
飼っているヒョウモントカゲ
コーヒーノキ、少し見えるアコギ
家の片隅の趣味スペースです。
どちらの『ばいせん』も
マイペースに追求していきたいです。
goda